As an iOS Engineer

iOSエンジニアよるiOSのblog

Swift入門 (1)はじめに

はじめまして、こんにちは。

Swift入門」カテゴリーではAppleが開発した新しい言語であるSwiftの文法について紹介していきます。僕自身、Swfitの勉強は始めたばかりで偉そうなことは書けませんが自分の勉強も兼ねて、Swift入門を書いていきたいと思いますので、よろしくお願いします。

 

Swiftとは

 SwiftとはAppleが2014年6月に発表した新しいプログラミング言語で、iPhoneアプリの開発に使うことができます。Swiftが登場するまでiPhoneアプリは「Objective-C」という言語で開発されてきました。SwiftObjective-Cと比べてモダン・安全・インタラクティブ性で優れているといわれ、現在大きな注目を浴びている言語です。

Objective-CSwift登場後も引き続きiPhoneアプリ開発に使うことはできますが、これから初めてiPhoneアプリの開発に挑戦するのであれば、今後主流になっていくと思われるSwiftの勉強から初めるのも正しいのではないかと思います。

 

Xcode

Swiftを書いたり実行するためにはXcodeというアプリケーションを使います。XcodeIDE(統合開発環境)と呼ばれるプログラミング用のエディタで、Appleから無料で提供されています。

 

なお、iPhoneアプリを開発するためにはXcodeが必須になりますが、XcodeMac上でしか動作しないため、iPhoneアプリの開発にはMacが必須ということになります。

また、Xcode自体は無料ですが、開発したiPhoneアプリを実機にインストールして動かしたり、実際にAppStoreで一般に公開するためには有料のiOS Developer Programに登録する必要があります。料金は2015年2月現在だと年間11,800円になります。本格的にiPhoneアプリを開発する際はiOS Developer Programに登録する必要がありますが、とりあえずSwiftを試してみたい、勉強してみたい、という段階であれば登録しなくても問題ありません。

 

XcodeのダウンロードはMac App Storeから行えますので、インストールしてみましょう。

Xcode

Xcode

 現在のバージョンは6.1.1です。

 

次回の記事では実際にXcodeでSwfitを書いてみます。